【初心者向け】ペンタブで細くて綺麗な線画を描きやすくする工夫【コツ】

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 ペンタブを手に入れて、さっそく楽しみのお絵描き。最初は楽しいけど、うまく描けなくて…特に線画で四苦八苦。だからと言ってアナログ風に描ける液晶タブレットiPadは高価だし、本格的な機材に手を出すには億劫。一方で、手元にあるのはノートパソコンと小さなペンタブ。
 でも、繊細な線を描くあのイラストレーターに憧れる…!

 

 本記事では、ノートパソコンと小さなペンタブで、細くて綺麗な線を引く為に私なりにやった工夫やコツをメモしておきます。

 

 

(1)ペンタブの筆圧設定を変えてみる

 筆圧の強い方は弱い線画を引けるように、ペンタブの設定を変更してみましょう。

 

設定方法


wacomのアイコンをダブルクリックすると、メニューが出てきます。

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メニュー内の「ペン設定」を選ぶ。

 

ウインドウ画面内のどこでもいいので、絵を描くときの筆圧でペンでタッチしてみてください。「筆圧レベル」という部分に筆圧に応じてバーが表示されます。

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 筆圧が強い方は、「筆圧レベル」が最大側に振れる。ペン先の感触を「硬い」にすれば、強い筆圧でも弱い線になります。(筆圧の弱い方が硬い設定にすると、線が引けなくなるので注意。)

 

(2)「描く先に目線を持っていく」癖を付ける

 線を引くとき、ペン先や描かれている部分を見るのではなく、これから引く予定の線の先を見る癖を付けましょう。描き直しが減って綺麗になります。

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 プチエピソード
 自動車免許を取るために講習を受けていると、カーブの差し掛かりで講師から次のように言われました。
「カーブの先を見ながら運転しなさい。車は見ている先に自ずと移動する。」それを聞いて私は「(ならペンも同じで、見ている先にペンが向かう…はず…?)」
 そんなことを考えながら運転していると、私のようにカーブに差し掛かっても直進してコースを踏み出すので注意!(仮免許取得後はそんなことしてません)
 そういえば駐車中のパトカーに乗用車が突っ込むニュースが時々流れる。あれも同じで、運転手がパトカーを注視しているためらしい。調べたところ、人は注視している先に向かうように出来ているそうです。

(3)下書きの精度を上げて、線を引くことに集中する

 ラフな下書きに線画を描こうとすると、①形をとる ②綺麗な線を引く の2つを同時に考えないといけません。2つ同時に考えるのは大変なので、「②綺麗な線を引く」に集中できるようにします。
 綺麗な下書きがあれば、上からなぞるだけなので、細くて綺麗な線を引くことだけに集中できる。

 これくらいの下書きがあれば、線描くのに集中できる、って目安 ↓

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(4)デッサンが苦手なら、下書きを2回する

 今描いている下書きの不透明度を下げ、その上からもう一度下書きをする。そうすれば綺麗な下書きができるので、細くて綺麗な線を引くことに集中できる。

 

(5)ペイントソフトのツール、色、太さを決める

 ツールは「濃い鉛筆」、太さはA4サイズのキャンバスだと、3~7の大きさがおすすめ。
 色は真っ黒ではなく、「やや茶色を入れた色」にすると、線が細く見える。不思議…!f:id:M_Atelier:20180420042806p:plain

 

 

(6)アナログ歴が長く、ペンタブに慣れない場合は、色塗りから練習する

 無理に線画をデジタルで描こうとせず、まずは線画を取り込んで色塗りからペンタブの感覚に慣れるといい。オススメの練習方法は、バケツツールを使わず、ブラシで色分けすること。線画からはみ出ないようにブラシで色を塗っていくと、ペンタブの感覚が比較的早く分かるようになる。

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クリスタなら、ベタ塗りは「マジックペン」が綺麗に塗れるよ。

(7)Ctrl + Z を禁止する

 精神論みたいだけど、ペンタブ特有の「取り消し」が無ければ、綺麗な線画が引けるようになる。「失敗しても別にいいや」の感覚で描いた線は、何回描いても適当な線になることが多いので、後戻りが出来ないよう自分を追い詰めよう!

 元アナログの人はペン入れの緊張を思い出すね…!!

 

 以上、ペンタブで細くて綺麗な線を引く為の工夫点でした。