iPhone版Ucaにおいて、「QRコード接続時にiPhone版アプリUcaが一時的に(1分程度)固まり、接続できない」症状の発生を確認しております。
原因の一つとして、WindowsパソコンとWindowsアプリUcaReceiverの「ファイアウォール設定の違い」があります。
ここでは、Windowsパソコンのファイアウォール設定の「確認方法」、症状が出る方への「変更方法」をまとめています。
Windowsパソコンのファイアウォール設定 確認方法
Wifiアイコンをクリックし、接続しているWifiネットワークの「プロパティ」を押してください。
下記画面が表示されます。ここで「パブリック」ボタンが選択されている方は「パブリック」設定、「プライベイト」ボタンが選択されている方は「プライベート」設定となります。
ご自身のWindowsのファイアウォール設定が「パブリック」か「プライベート」かをご確認ください。
ここで確認したファイアウォール設定と、次に説明するWindowsアプリのファイアウォール設定が異なる場合、「QRコード接続時にiPhone版アプリUcaが一時的に固まり、接続できない」症状が発生します。
Windowsアプリのファイアウォール設定 確認方法
画面内の、「ファイアウォールとセキュリティ設定の構成」をクリックしてください。
「アプリを切り替えますか?」と聞かれるので、「はい」をクリックしてください。
下記画面の「ファイアウォールによるアプリケーションの許可」を押してください。
下記画面が現れますので、「UcaReceiver for iPhone」が現れるまでスクロールしてください。
この画面で、「UcaReceiver for iPhone.exe」の設定を確認してください、パブリック設定の方がプライベート、またはプライベート設定の方がパブリックだと本症状が現れます。
ここに 「UcaReceiver for iPhone.exe」の項目がない場合、お使いのセキュリティソフト(ノートンセキュリティ、ウイルスバスターなど)でファイアウォールが管理されていますので、セキュリティソフトにて確認をお願い致します。
変更方法
※ファイアウォールがWindowsにて管理されている場合の説明です。セキュリティソフトを入れてある場合、各社のセキュリティソフトのファイアウォール設定方法に従い設定をお願いします。
- 「設定の変更」ボタンをクリックしてください。
- UcaReceiver for iPhone.exeの「プライベート」または「パブリック」がご自身のWindowsのファイアウォール設定と合うようにチェックしてください。(※両方にチェックをして頂くとより確実です。)
- 「OK」をクリックしてください。
以上です。これで症状が治るかと思われます。
もしこの方法を試しても症状が治らない場合、他の原因が考えられます。Wifiの設定やファイアウォールについて、分かる範囲で結構ですので、下記フォームにて情報提供いただけると大変助かります。よろしくお願いします。