【イラスト】「背景の描き方」でオススメな本3冊の紹介【背景】

「背景ちゃんと描けるようになりたい!」

 

 イラストを書いてある方なら一度は考えたことのあるテーマではないでしょうか。背景を交えたイラストは非常に奥が深く、どこから手をつけていいのか分からないことも多いかと思います。

 そこでオススメなのが、「背景の描き方」の書籍で基礎から一通り勉強する方法です!
 本記事では、「背景の描き方」を解説している本の中でも、「キャラはある程度描けるけど背景は初心者…」の方に最適な本を3つピックアップしています。

 

「キャラの背景」描き方教室 CLIP STUDIO PAINTで描く! キャラの想いを物語る風景の技術

 序盤は「キャラがメイン」の背景の描き方、中盤以降は「背景がメイン」の描き方を解説する構成です。現代風背景、ファンタジー風背景、両方とも収録されています。書籍の特典としてブラシ、レイヤー構成ありのPSDファイル、JPEGファイルがダウンロードできます。 

読んでみて

 最初はキャラをメインとした構図の背景の描き方から解説してあるので取っ付き易い印象でした。背景は一点透視図や画角、アイレベルなど理解しなくてはならない項目が多いのですが、本書の序盤はそういった知識を使うことなく背景を手軽に描き始めることができます。もちろん、中盤以降は本格的な背景の描き方に入ることができます。

 また、この本では「どのように描くのか」加え、「なぜそのように描くのか」の理由もしっかり解説されていて、大変勉強になる1冊でした。

 特典としてついてくるブラシも非常に使いやすいです!中にはラフ段階から仕上げまで使えるものもあり、背景を描くには必須かもしれません。ブラシだけでも2,200円の価値ありです!

ここがオススメ

  • 「キャラはある程度描けるけど、背景で詰まっている!」という方にオススメです
  • 特典ブラシが24種類と多く、どれも背景を描くのに非常に使いやすいものばかりです
  • プロの全作品のPSDファイル、JPEGファイルが見られるので、大変勉強になります

 

デジタルイラストの「背景」描き方事典 Photoshopで描く! シーンを彩る風景・アイテム46

 「空」「草」「机」など背景の各パーツ毎に描き方を解説した本です。前半は自然編(雲、草、木など)、後半は室内編(机、椅子、窓など)の構成です。山、岩、水の模様、ローテーブル、ソファ、時計、テレビなど非常に幅広いテーマを扱っていることが特徴です。どれも現代風背景の内容になっています。また、タイトルに「辞典」とある通り、必要に応じて解説ページを見に行けるような構成になっています。

読んでみて

 「空」「草」「机」など各パーツ毎に解説されているので、タイトルにもある通り「辞典」として使いやすいです。自然背景にあるような山、岩、水、や室内でよく見るテーブル、ソファ、時計、テレビなど扱うテーマが広範囲であり、この本1冊あれば生活していて目にするものは一通り描けるようになりそうです!

 解説も1つ1つ丁寧にされてあり、手順を追って描くだけでも背景の描き方がどんどん身につく印象でした。

 描く際に使用する色のRGB値が記載されており、その色を真似するだけでも自分の描く背景イラストの印象がグッと変わります。オススメの1冊です!

ここがオススメ

  • 各パーツ毎に描き方が項目分けされているので、「辞典」として使いたい方にオススメ
  • 扱っている背景パーツのテーマが広く、身近に見るものは一通り解説してあります
  • NGの描き方の例も載っており、OK例と比較しながら勉強できます

SAI×Photoshopで描く背景イラストテクニック

 前半は「キャラがメイン」の背景の描き方、後半は「空、平地、建物内」などを交えた「背景がメイン」の描き方を解説しています。

 SAI×Photoshopとありますが、主にSAIでの解説になります。レイヤー構成ありのPSDファイルが付属しています。

読んでみて

 序盤はキャラをメインとした構図の背景の描き方から解説してあるので取っ付き易い印象でした。後半は表紙にあるような空や雲をテーマとした広大な世界観のイラストが解説してあり、表紙のイラストを見てビビッときた人には良書かもしれません。

 本書の特徴は「カメラ」の表現手法を背景イラストに応用している点です。画角、焦点距離、ピントの範囲などのカメラ表現をどのようにして背景イラストに落とし込むかというアプローチで構成されており、とても面白い1冊でした。

 私もカメラ趣味なので、本書を読む上でとても参考になる部分が多かったです!

ここがオススメ

  • 「キャラはある程度描けるけど、背景で詰まっている!」という方にオススメです
  • 使用する色のRGB値が記載されており、その色を真似するだけでも自分の描く背景イラストの印象がグッと変わります
  • 画角やピントなどのカメラ表現ををイラストに応用してあり、カメラ好きにもオススメです!
  • プロの全作品のPSDファイルが見られるので、大変勉強になります

 

以上、背景の描き方でオススメな本3冊の紹介でした。